タニタ食堂、とは誰もが聞いたことがあると思う。

飲食店を経営する会社なのかなとイメージしていたが、

タニタ食堂を運営する株式会社タニタはもともと、体重計など計測器のメーカーだ。

日本で初めて、家庭用の体重計を製造・販売した。

社員の健康を考えたメニューを提供する社員食堂が話題になり、

同じメニューを販売するレストランが丸の内にオープンした。
千葉県の富津市にある高宕山自然動物園では、

台風15号の影響で柵が壊れ猿が野放し状態になっている。

朝9時の餌やりの時間が始まると、

猿が一斉に集まってくるが終わるや否やみんな柵の外に出ていってしまう。

千葉県は災害が相次いでおり業者の確保も容易でなく、

野放し状態が今後も続きそうだ。

地元の住民は、子供に外を歩かせるのが心配だとか、

糞が散らばるのが衛生的に良くないなど、

一刻も早い柵の修理を望んでいるようだ。
香港で話題になっているデモは、Wikipediaでは「2019年香港民主化デモ」といわれている。

このデモは、逃亡犯条例改正案を発端に2019年3月から起きた。

デモを行う学生を中心とした香港の一般市民に対して、

警察が警棒で思いっきり叩いたり、蹴飛ばしたり、催涙スプレーをかけたりなど

暴力的なシーンがニュースで何度も報道された。

10月23日、香港政府は正式に改正案を撤回した。

しかし、暴力的なやり方をしてしまった以上、状況がすぐに収まるとは言えないだろう。

政府はどのようにして、香港市民の信頼を取り戻していくか、

また、今後はどのように中国は香港の政治に介入していこうとするのかが、今後の焦点になっていくと思う。

ところで、そもそも逃亡犯改正条例とは何なのだろうか。

それは、ある事件をきっかけに発令された。

その事件とは、2018年2月、香港人の陳同佳(チャン・トンカイ)という男が台湾旅行中に交際相手の女性を殺害したというもの。

陳氏はその後、香港に逃亡したが、台湾政府は身柄の引き渡しを要求。

しかし、香港と台湾では容疑者引渡しの条約がむずばれていない。

だから、容疑者は台湾で犯罪を犯したにも関わらず、容疑者は香港にいるので裁けないというわけだ。

それでは、香港人は台湾や色んな国で犯罪し放題になってしまう、というわけで考えられたのが逃亡犯改正条例。

この条例が可決されれば、香港人が犯罪を犯した場合中国本土に身柄が引き渡されることになる。

中国では、犯罪者に対して拷問が行われることもあるし、

犯してもない罪をふっかけられることもある。

もし条例が通れば、香港人も拷問されたり、簡単に犯罪者にされる可能性だってある。

しかし、それ以上に香港人が絶対に避けたいと考えているのは

香港が中国に吸収されてしまうことなのだと思う。

だからこそ、香港の一般人はあれほどまでに激しくデモを行ったのだ。

そんなデモが功を奏してか、10月23日、香港政府は正式に改正案を撤回した。

撤回するまでの約四カ月間、警察は学生を中心とした一般市民に暴力をふるった。

警棒で叩き、膝蹴りをし、電車の車内に催涙スプレーを撒き散らした。

死者も出た。

撤回されたことは1つの節目ではあるかもしれないが、

事態は全て解決されたとは言えないだろう。
最近街中を歩いていてよく見かけるなあと思うのが、逆さ三角の中にGUESSとデザインされたTシャツ。

このデザインの服はZOZOTOWNでも売られている。

調べてみると、GUESSとは1981年に創立されたアメリカのアパレルブランドらしい。

本社はロサンゼルスにある。

シンプルなトレーナーなら8,000円程度、コートなら20,000円くらい。

赤の三角に「GUESS」という文字が、妙に目に焼き付くこのデザイン。

価格もお手頃なので、日本でさらに流行するかもしれない。
ロシア観光にはビザが必要なので、観光を思い立ったらまずはビザ取得のことを考えなければいけない。

ビザは、自力でも取得できる。

著者が参考にしたWebサイトは以下。

観光ビザ取得を業者に頼んでしまうと20,000円くらいかかってしまうこともあるのだが、

自分でやれば1,500円くらいで取得できてしまう。

手順を以下にまとめる。

全部自力でやる場合

①在日ロシア連邦大使館のウェブサイトで、ビザ申請の事前予約。

東京都港区にある在日ロシア連邦大使館領事部では、予約をしていない人は無情にも受け付けてもらえなかったので注意。

事前予約はすぐに満員になってしまうらしく、1ヶ月以上前に予約することをお勧めする。

②Travel Russiaというロシアの旅行会社のウェブサイトでバウチャー(旅行証明書)を取得。
ロシアの観光ビザを申請するには、旅行会社が発行した旅行証明書が必要。

英語だが、先に紹介したウェブサイトに入力方法が詳しく書いてあるので、それを見ながらやれば難しいことはない。

ロシアへの入国が一回なら、手数料899ルーブルをカードで払う(10/18現在1ルーブル=1.70円)。

全て自分でやれば、かかる費用はこれだけだ。


③電子査証申請書を作成

以下のロシア連邦外務省領事局のサイトで、電子査証申請を作成する。

④ロシア大使館へ

持ち物は以下の通り。

・パスポート
・電子査証申請書
・バウチャー

紹介したウェブサイトには、ほかに現金かクレジットカードとあるが、何を支払う必要があるのか分からない。

著者は結局、ロシア大使館の事前予約が出来ず大使館での手続きだけ業者にお願いしたので。

申請が済めば、2週間ほどで観光ビザがゲットできる。

ロシア大使館の事前予約が出来なかった場合

著者は、費用を抑えたかったため全て自分でやろうとしたのだが、

ロシア大使館の事前予約が既にいっぱいで出来ず、

大使館での手続きだけは業者にお願いした。

代行申請を扱っている業者は色々とあるのだが、

当日いきなり引き受けてくれ、なおかつ費用もなるべく安いところを探すことはなかなか大変だ。

著者が見つけたのが、ロシアビザセンターという会社。

六本木駅より徒歩5分ほどにある、赤坂レジデンシャルホテルの3階397室に事務所がある。

名前的には、ロシアビザ申請の大御所感があるが、

実際に行ってみるとホテルの一室にあるので正直ここで大丈夫かなと思った。

だが、実際のロシア旅行では何の問題もなく入国出来た。

当日に電話して預かってもらえたし、渡してから2週間経てば郵送で家まで送ってもらうこともでき、

迅速かつ楽。

自分は書類を全て揃えて行ったので、9,800円で済んだ。

まあ正直、観光ビザ取得を業者に頼んだことがない自分にとっては、1万円もかかるのか!と思ったが

高いところはもっと取られる。

もちろん、書類作成も業者にお願いすればその分も費用が発生する。

上記の②〜③までは出来たが事前予約が出来なかったという場合は、ここの会社にお願いすることをお勧めする。

大使館のある赤羽橋駅から大江戸線で一本で行けるし。

ロシアビザの取得には、最短でも2〜3週間はかかる。

ロシア旅行を思い立ったらまずはビザ申請が必要なので、

発行に必要な時間を考えると1ヶ月くらい前から出発の準備を始めればいいと思う。

インドのムンバイにて、2008年11月26日から11月29日に起きた同時多発テロを題材にした映画。

実際のテロは、駅や映画館、病院など色々な場所で起きたが

標的の1つとなった五つ星ホテル「タージマハルホテル 」に焦点を絞っている。

実行犯は、パキスタンに本拠地を置くイスラーム過激派組織ラシュカトレイバに属する者たちだったと言われる。

タージマハルホテルを襲ったのは5〜6人の若者たちで

リュックサックにマシンガンを隠し、ホテルに入るやいなや乱射を始め、次から次へと宿泊客や従業員を射殺していった。

恐ろしいのは、目に入った人を撃つだけでなく、

客室の一室一室をまわって着実にホテルの内の人々を全滅させようとしたところだ。

目に焼き付いたシーンは、フロントの女性を拘束し銃を頭に突きつけて脅し、

一室一室に電話をかけて扉を開けさせるところ。

1人のフロントスタッフは恐怖のため一度は宿泊客を犠牲にしてしまったものの、

それ以上は電話を掛けられなくなり殺されてしまう。

もう1人のフロントスタッフは最初から電話をかけることが出来ず、

泣き崩れながら撃たれてしまう。

もうカオス状態だ。

そのうちテロリストは、各国政府への身代金要求のため外国人を人質にしたり

ホテル内に火を放ったりなどホテル内の人を追い込んでいく。

宿泊客は、頑丈なつくりになっている大部屋に誘導されそこに隠れていたが、

宿泊客が身内などに助けを求めるため、避難している場所を電話で伝えると

それがテレビのニュースで広まってしまいテロリストにばれてしまった。

宿泊客達は裏口から走って脱出を始めるが、

テロリスト達は銃や鈍器で扉をこじ開け、

マシンガンを乱射しながら階段を駆け下りていく人たちを上から撃ちまくる。

それとほぼ同じタイミングで、ニューデリーから来た特殊部隊がホテル内に入り込み

テロリスト達を次々と潰していく。

エントランスホールで銃撃戦になるものの、弾切れになったテロリストは最後に「神は偉大なり」と叫びながら手榴弾で撃破されてしまうシーンも印象的だった。

テロリストは抹殺され、炎上したホテルから次々と宿泊客が救助される。

その実際のシーンが何度も映された。

その度に、この映画はフィクションではなく現実に起きたことなのだと感じさせられる。

この映画を見終わった直後の感想は、

「見てよかった」ということ。

面白かった、感動した、というような一般的な映画を見た後の感想とは違い、

この事実を知ることが出来て良かった、と思った。

まだまだ、世界に既に起きたことで、自分が知るべきことは沢山あるのだとしみじみ思った。

これから映画を見る時は、歴史や事件など現実に基づいて作製されたものを選ぼうと思った。
勉強時間
ITの専門知識とは無縁の著者が、ITパスポートに合格するための勉強時間は24時間43分だった。

受験後、ITパスポート試験のマイページにログインすれば、すぐに獲得点数を確認できる。

上記は著者の結果。

合格基準は、総合評価点で600点以上かつ分野別評価点で全ての項目で300点以上。

結果的には総合評価点は710点で余裕を持って合格できた。

勉強法
勉強法は簡単。

過去問を解き、解説を読むだけ。

以下のWEBサイトでは、ITパスポートの過去問と答えが網羅されているのはもちろん、

1つ1つの解答に関して丁寧に解説されている。

勉強に利用したのは、平成31年春期、平成30年秋期、平成30年春期の3回分。

それを4周した。

1周目は、ただ解説を読むだけ。

2周目も、解説を読むだけ。

3周目からは、実際に問題を解き解説を読む。

4周目も、問題を解いて解説を読む。

直前には、平成31年春期をもう一周したと思う。

実際に本番を受験してみると、感覚的には6〜7割は過去問と同じような問題だったと思う。

合格基準は6割以上だから、過去問さえやれば十分合格レベルに到達できる。

勉強時間の確保
サラリーマンとして働いていると、なかなか勉強時間を確保するのが難しい。

平日は仕事が終わったらストレスと疲れで勉強する気力がないし、

休日は部屋の掃除やストレス解消のためのマラソン、恋人や友人との予定が入ったりして時間がない。

著者が行なったのは、平日は仕事が終わったら家に帰る前にコンビニのイートインコーナーで30分勉強するようにした。

休日は、土曜日だけ1時間。

電車で遊びに行くことが多いのだが、乗っている時間を使うと意外に1時間は捻出できる。

平日は30分×5日間、土曜日は1時間とすれば1週間で3.5時間。

1ヶ月は4週間あるとすれば合計で14時間。

2ヶ月間で28時間。

勉強に必要な時間は24時間だから、2ヶ月間あれば無理なく合格できる。

まとめ
◾️ITパスポートに必要だった勉強時間は、24時間程度

◾️勉強法は、過去問3回分を4周

◾️平日30分、休日1時間を2ヶ月間続けた

ITパスポート受験を考えている人がいれば、参考になれば幸いだ。
話の内容

働き者だったロバは歳をとり、飼い主に捨てられてしまいブレーメンに行って音楽隊に入ることを決意する。

道の途中で同じような境遇のイヌ、ネコ、ニワトリに出会い仲間になる。

森の中にある家で、泥棒たちが金貨を分けながらご馳走を食べているのを見つける。

ご馳走を食べたいロバたちは、その家に近づいて一斉に大声で鳴いた。

驚いた泥棒たちは外に出て行ってしまい、ロバたちは思う存分にご馳走を食べることができた。

お腹いっぱいになり、夜も更けたのでその家で寝てしまうと、

泥棒たちは家の中が静かになったことを察知して、家の中に入ってみる。

すると、暗い家の中に猫の光った目が見えて驚いた泥棒は

犬の尻尾を踏み、怒った犬はその泥棒に噛みつき、

さらにうろたえた泥棒はロバにぶつかる。

ロバは思いっきり後ろ足で蹴飛ばし、さらに鶏が硬いくちばしで突く。

散々な目にあった泥棒はその家から逃げ去ってしまい、

それ以降ロバたちはその家で音楽を奏でながら楽しんで暮らした、という話。
‪話の内容

心優しいお爺さんと意地悪いおばあさんが暮らしていた。おじいさんは雀を捕まえ可愛がったが、おばあさんは、雀が洗濯糊を食べた事に怒って舌を切った。逃げた雀を追うと、雀のお宿を見つけ、大小どちらかのつづらをもらえることになった。遠慮深いお爺さんは小さい方を‬選ぶと、中には小判や財宝がぎっしり詰まっていた。それを知ったお婆さんが同じように雀のお宿に行って大きいつづらを無理矢理もらって開けると、妖怪が現れ襲われてしまった。

心優しく遠慮深い人が、最終的には幸せになると考えさせられる。
成田空港とロシアのシェレメチェボ空港を往復する際、

乗り継ぎのためモンゴルのチンギスハーン国際空港に2度入港した。

また、往路では実際にモンゴルに入国し、市内のホテルにも泊まった。

モンゴル旅行記とまでは言えないが、そうしたちょっとした体験の中で目にしたもの、感じたことを体験記として残したい。

8月28日の午後、成田空港をミヤットモンゴル航空の便にて出発。

現地時間の夜7時頃、チンギスハーン国際空港に到着した。

入国審査を済ませ、ゲートを出ると、待ち構えていたタクシードライバーに声をかけられ、後ろからずっとついてこられた。

そのタクシーには乗りたくなかったので、インフォメーションセンターでタクシーを呼んでもらおうと思ったが、

インフォメーションセンターの女性にタクシーに乗りたいと言ったら、

すぐ後ろにいるじゃん、という返答をされてしまった。

ネットの情報では、チンギスハーン国際空港に着いたら、インフォメーションセンターでタクシーを呼んでもらうのが安全だと書いてあったが、

実際にはタクシーを呼んでもらえることはなく、

ネットの情報を鵜呑みにしてはいけないと、その時身に染みて思った。

他にタクシーを探そうとしても、どうやって探したら良いかすぐに思い浮かばなかったし、

探そうとしても、その間ずっとこの人は自分についてきて感情を刺激してしまうと思ったので

そのタクシーに乗ることにした。

タクシーに歩いて向かう途中、また助手席に乗っている間も、やばいかもと思った。

やばそうだから、なるべく穏やかな空気を作ろうと思ったのと、

相手がどういう人間なのか知りたいと思ったのとで

こちらから雑談を振ってみた。

「日本では、相撲が有名です。相撲を知ってますか?」

自分の英語も片言、相手もちょっとしか英語が分からないようだったが何とか通じたらしい。

モンゴル人の横綱の話になった。

朝青龍、白鵬、日馬富士。

そのような話をしている時、その人は楽しそうであるのを感じホッとした。

日馬富士は、モンゴルのゴビ・アルタイという場所が出身らしいが、

朝青龍や白鵬はウランバートル出身で、

彼らが通っていた学校はここなんだと、運転をしながら話してくれた。

その事は本当かどうかはよく分からないが、

空港から市内に行くまでの道には、ホテルのような綺麗で大きな外観の学校がいくつか立ち並んでいる。

チンギスハーン国際空港から市内までの道路は大渋滞で、

予約したホテルは市内から2キロもないのに

なんと1時間半もかかった。

そんなこんなで、ホテルには無事に到着。

モンゴルに来た記念に、ドライバーと一枚撮っととくかと思い、写真を撮った。

声かけられたら、やばいと感じるのが伝わると思う。

まあ無事にホテルに着いたし、請求されたのも正常料金より日本円で500円多いくらいだった。

一泊3,000円くらいの安宿で、室内はこんな感じ。

まあ綺麗とは言えないが、寝るだけなら充分のクオリティだった。

翌朝、フロントで予約してもらったタクシーでまた空港へ。

運転手の話を聞いてみると、

どうやらその若い男性はホテルのオーナーの息子で、

大学では日本語を学んでおり、

兄は関東内の某国立大学を卒業し、今も日本に住んでいるとのことだった。

たまたま出会ったモンゴル人が、生活で日本に関わりがあり、

少し縁を感じて嬉しかった。

再び空港に到着。

チェックインカウンターのあるフロアにはチンギスハーンをはじめとして

歴代のモンゴル皇帝の絵が飾られておりモンゴルらしさを感じた。

出国手続き後のフロアには、いくつかお土産
屋さんがあふ。

革やウール、カシミヤ製品が割安で販売されており眺めるだけでも楽しい。

甥と姪用に、ウール100%の靴下を購入した。

左は800円、右は600円くらいだった。

日本ではなかなかこの値段では買えないだろう。

搭乗時刻を迎えて、モスクワへ出発。

お気に入りなのが、飛行機から見えるモンゴルの大自然。

この大草原と大規模に広がる岩山の風景は日本ではなかなか見れない。

数日後、モスクワから日本に帰る時にもモンゴル経由だった。

モンゴル料理を一つでも食べてみようと思って、読めないメニューの『Mongolian food』の欄に書いてあったこれを注文。

おそらく、ツォイバンという料理だと思う。

ツォイバンとは、牛肉と野菜を炒め、麺と一緒に蒸す料理のこと。

麺の種類が違うけど、日本でいう焼うどんみたいなものかと思う。

塩加減もちょうど良く、割と日本人の口には合うのではと思う。

ただ、その時は胃炎気味だったので油分が多いものは喉を通らず完食はできなかったのが残念。

今度、またモンゴルに行く機会があったらもっと色々な料理を堪能したい。

今回は、旅行と言えるほど滞在時間がなかったが、

空からの景色を眺めたり、空気感を感じたり、モンゴル人と接したことで

これまでよりもモンゴルが身近に感じられた。

空港では、意外と日本人を良く見かけた。

2人とか、それ以上の人数でツアー観光をしていたのではないかと思う。

経済格差により、ウランバートル市内は犯罪が増えているらしい。

ただ、自分は1人で夜、無事にホテルと空港を往復できたし、

ましてやツアーであればそれほど治安を気にせず観光を楽しめるのではと思う。

モンゴル旅行を考えている人がいたら、この記事が少しでも役に立てれば幸いだ。
8月30日、ラトビアのリガ国際空港に到着。

ラトビアの首都はリガなので主要な空港なのだが、

地方の小さい空港のように感じた。

正直、旅行を決める前はラトビアという国を知らなかったのだが、

モスクワから近く、一番安く行ける国だったので行くことにした。

看板を見ると、キリル文字ではない。

ラトビアの言語は、ラトビア語だ。

面積は、だいたい日本の東北地方と同じくらい。(ラトビア:64,590k㎡、東北地方:63,857k㎡)

モスクワでの反省を活かし、タクシーはyandexという配車アプリを使って予約。

yandexを使えば、現在地まで迎えに来てもらえたり、

車の色やナンバープレートの番号も分かるので、乗り間違えることがない。

また、目的地までの金額が確定しているので、ぼったくられることもない。

近場であれば数百円から利用出来るので重宝するアプリだ。

朝の8時ごろ、メインの観光地旧市街に到着。
ショップや聖堂がオープンするのは10時以降ということもあってか、

人が殆どおらずかなり閑散とした印象だった。

しかし、人通りが少ないからといって誰かに狙われるような感じも一切ない。

どちらかというと、アジア人等外国人が歩いていても誰も関心がないという感じだ。

歩いていて現地人と目が会うことは殆どない。
スウェーデン門を見つけた。

この門の壁には、小さい少女が埋められているという悲しい伝説がある。

昔、リガの女の子は外国人と会うことが禁止されていた。

しかし、リガの少女はこの門の近くいたスウェーデン人に恋し、

2人で会っているところを目撃され埋められてしまったのだそうだ。

そういう話を知ってしまったからなのか、実際に通ってみると冷やっとする感じがしないでもないような。

次に市庁舎広場へ。

未婚の貿易商人の
写真に写っているのは、ブラックヘッドハウスで未婚の貿易商人の集会場とされていたのだとか。

聖ヨハネ教会。

ここでまた、生き埋め事件が起きる。

中世の思想には、生きた人間を壁に埋め込めばその建物を災いから守ることができるといわれ、

2人の修道士が埋め込まれた。

顔の部分は通りから見えるようにされたようで、

はじめは通りがかった人から食事を与えられて生き延びたようだが、

やがて生き絶えてしまったらしい。

壁には十字架の形の穴があり、生き絶えた修道士を記念して作られたようだ。

ちなみに、この近くにはグリム童話、ブレーメンの音楽隊の像がある。

ブレーメンはドイツの大都市だが、リガは姉妹都市なのでここにも建っているらしい。

その後は、世界遺産にも登録されている中央市場へ。

半月型の特徴的な形をしているが、もともとはドイツの飛行船を格納するための倉庫だった。

巨大な元倉庫には、種類豊富なパン、チーズ、ソーセージがずらっと並んでいる。

ラトビア料理といえばパンであるしく、黒パンを試食してみると甘酸っぱさがあり中身がぎっしり詰まった感じで食べ応えがあった。

市場を一通り観光し終えると、タクシーでKGB博物館へ。

KGBは、ソビエトの情報機関。

ソビエトがラトビアを支配した際、ここにKGBの本部を置き、

怪しいラトビア人を連れてきて施設内にある刑務所に入れ、拷問や処刑を行なった。

博物館にはその頃の写真が展示されている。

ツアーに参加しないと、パネルが展示されているところしか見れない。

時間がなく、そのツアーに参加出来なかったのが心残りだ。

KGB博物館は、エストニア等他の国にもあるので、

機会があったらじっくり見学したい。

最後は、聖ペテロ教会にある展望台に登り、リガの最大の観光地である旧市街を一望。

教会内部も立派。
いかにもヨーロッパらしい光景。

聖ヨハネ教会や中央市場などが見渡せる。

リガは朝から正午くらいまでの間しか観光する時間がなかったが、

観光スポットはコンパクトな旧市街に集約されているので、

主要なところは網羅できた。

そうして、タクシーでリガ国際空港へ。

この時の運転手も気さくな人で、空港に着くまでの15分ほどの間、色々な話をしてくれた。

ラトビアは人口が900万人の小さな国なんだ(ネットで調べたら200万人で、聞き間違えたかもしれない)とか、

観光客はアジア人だと中国人が多く、日本人は殆ど見ないとか、

日本は車の生産が素晴らしい。ホンダ、トヨタ、ニッサン、など全部日本だ、などなど。

自分は、タクシードライバーや道行く人を見てラトビア人は穏やかだと感じたので、

そのことをその運転手に言ったら、

「そうだね、ラトビア人は穏やかだ。」と言った。

そうして無事にリガ国際空港に着き、ラトビア観光は終わった。

空港内で気になったお店が、この和食レストラン。

やばそうなネーミングとは裏腹に、美味しそうなお寿司が売られていた。

ネットで簡単に調べてみたら限りでは、

この店はラトビア共和国にしかないらしい。

行く機会があったら、ぜひ行ってみて欲しい。
新海誠監督作の話題の映画『天気の子』を観た。

東京に出てきた家出少年、森嶋帆高はある時、天気を自在に操る特殊能力を持った天野 陽菜と出会う。

お金を稼ぐため、帆高は陽菜と組んで、天気を晴れに出来る能力を用いたビジネスを始める。

仕事を共にするうちに2人は恋に落ちた。

しかし、東京は異常気象により数十年に一度の、バケツを返したような大雨が続くことになる。

その大雨を止めて晴れにするには、天気の子である陽菜が犠牲になって空に戻らなければならない。

そうして陽菜は地上から居なくなってしまうのだが、

帆高は空と通じると言われる鳥居に駆け込み、

空の上にいる陽菜と再会し、地上へ連れ戻す。

陽菜が戻ると、また東京には洪水のような大雨が続くようになった。

だが、帆高は言った。

天気なんて滅茶苦茶になっても良い。ずっと雨でも良い。

それでも、陽菜が欲しいんだと。

それから帆高は中学を卒業し、気づけば2人はお互いの所在も分からず別々に過ごすことになってしまったのだが、

お互いに高校生になったある日、

帆高が陽菜に告白を思い立ったあの坂道で奇跡の再会を果たす。