舌切り雀
話の内容
心優しいお爺さんと意地悪いおばあさんが暮らしていた。おじいさんは雀を捕まえ可愛がったが、おばあさんは、雀が洗濯糊を食べた事に怒って舌を切った。逃げた雀を追うと、雀のお宿を見つけ、大小どちらかのつづらをもらえることになった。遠慮深いお爺さんは小さい方を選ぶと、中には小判や財宝がぎっしり詰まっていた。それを知ったお婆さんが同じように雀のお宿に行って大きいつづらを無理矢理もらって開けると、妖怪が現れ襲われてしまった。
心優しく遠慮深い人が、最終的には幸せになると考えさせられる。
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