『あなたも作家になろう 書くことは、心の声に耳を澄ませることだからー』

書くことについて、この本から学んだことは3つ。

・下手でもいいからまず書く
・具体的に書く
・自分の中に素材を蓄える


《下手でもいいからまず書く》

最初から完璧な文章を書こうとしがちだが、

とりあえず思いのままに書き、

日常的に書いていくことで文章が書けるようになってくる。


《具体的に書く》

具体的に書くことで、読者の理解が深まる。

また、具体的に書くことで、読者を文章に引き込むことが出来ると思う。

具体例としては、

「一頭の馬」でなく「白い星型模様のある細い尻尾の小さな茶色の馬」という風に。

著者は、具体的に書くというのは

ありのままの姿を詳しく見つめること、表現する。

作家に求められるのは、観察するものの細部を見逃さず、

かつそれを言葉に出来ることなのだと思う。


《自分の中に素材を蓄える》

「体験を煮詰めたエッセンスから文章は生まれる」。

変化に富んだ、色んな体験を自分の中に蓄えることで

それが脳の中で整理されて、いざ文章を書こうとした時に

スルスルと言語化して湧き出してくるものなのだと思う。


いずれは本を書きたいと思い手に取ったこの本。

作家になるために必要なこととして、ヒントが得られたと思う。

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