『「もうイヤだ!」と思ったとき読む本』

この本から学んだことは3つ。


・人によって心の許容量が異なる

・優れた人生は自分の選んだ道を行くこと

・行き詰まったら自分の時間を持つ


《人によって心の許容量が異なる》

ある人は20ポイントまでは耐えられるが、

ある人は5ポイントまで耐えられる。

最近、湯澤剛という40億円の借金を完済した人のどん底本を読んだが、

そういう天文学的な借金を抱えても乗り越えられる人もいれば、

仕事や人間関係のちょっとしたことでもダメになってしまう人がいるのは、

おそらくそういう事もあるのだと思う。


《優れた人生は自分の選んだ道を行くこと》

同調圧力というのは、確かにある。

それは主に職場で感じる。

皆はっきりとは言わないけど、

目には見えないけど、

誰もが守っている領域。

そこからはみ出そうとするなら、反感を買ってしまう。

社会で生活していく上では、ある程度大事にすべきことかもしれない。

しかし、そのことを大事にしすぎると結局自分が本当にやりたいことが出来ずに

人生の終わりに後悔を残してしまうと思う。


《行き詰まったら自分の時間を持つ》

人間、行き詰まると頭と心がいっぱいいっぱいになってしまう。

著者は、自分の時間を持つことで悩みや負担は想像以上に軽減される、と表現している。

辛くなると人になりたくなるのは、

そういうパンクしそうな頭と心を整理する時間を体が求めているからなのだと思う。


仕事で、人間関係で、その他色んなことで行き詰まっている人は、

この本を読めば気持ちが楽になったり解決策のヒントが得られるかもしれない。

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